年子育児記録のはずが、乳がん発覚・・・闘病記へ

38歳で長男を帝王切開で出産。1歳4ヶ月の時に第2子出産。40歳になって乳がんが見つかりました。

長男出産 計画分娩からの帝王切開

長男を出産した時のこと。

記憶も薄れてきていますが、それはそれは大変でした。

体重が増えてきたのと血圧上昇したため、誘発分娩をすることになりました。

里帰りで遠方に主人がいたので、立ち会えるからいっかぁ~なんて楽に考えてたのですが・・・・

 

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LDR

 

入院一日目

誘発の薬を1時間に1錠飲む。これだけ。

身体に特に異変はなく、暇・・・。

 

入院二日目

午前中は同じく薬。午後から誘発剤の点滴

点滴してからはお腹の張りを感じるものの、子宮口も大して開かず、終了。

 

入院三日目

同じく点滴。私ももう飽きてきたし、風呂にも入ってないから頭も痒い。

主人がこの日に病院までやってきた。子宮口は3センチほど。

長引いてるので、最悪の場合帝王切開になりますと、夕食から絶飲食を言い渡される。

主人が帰ったあと、夜にバルーンを入れられるとともに激痛・・・。60ぐらいの数値だったNSTが一気に100を超えて、悶絶するも隣で分娩があって誰も来てくれない。泣きながら主人に電話するも、全然出ない。全く役に立たないヤツ・・・と心の中で思い、痛みに耐える。でも子宮口はさほど開かず。

あまりの痛さに先生に無痛分娩にしてくれと頼む。麻酔を入れてもらい終了。

 

入院四日目

私が入院してから、次々に出産していくのが聞こえてきて、悲しくなってくる。

若い助産師さんがお腹に向かって『お~い。早く出ておいで~待ってるよ~』なんて声をかけてくれて、涙がでた。

同じく点滴のスタート、昨日に比べるとしっかり陣痛が来てる気がする。

麻酔、本当にしてるのかな?と思うぐらい普通に痛い。

絶飲食なので、口の中が乾く。

なんで、こんなことに・・・と思いながら耐える、腰のあたりが押されるようになり、子宮口も8センチまで開いたのに、夜の8時になかなか子宮口も開いてこないし、赤ちゃんも降りてきていないから帝王切開にしましょうと言われる。

自力で産みたかった・・・。と涙が出るとともに、今まで気が張っていたのが切れて、麻酔してるはずなのにお腹が痛くて痛くて『痛いから早くして~』と泣き叫ぶアラフォー(笑)

 

腹を切られる怖さより、この痛みから解放してくれ~の方が強かった。

そして、無事に長男出産。

ちゃんと産まれてきてくれてとりあえずホッとしました。

 

しかし、帝王切開の辛さは次の日から始まるのでした。