長男が帝王切開だったため、次男も必然的に帝王切開になりました。
急きょ里帰りになり、長男を産んだ個人病院に再びお世話になったので、前回のカルテもあるしあまり不安はありませんでした。
ちなみにもともと産む予定だった総合病院では、普通分娩も出来ると言われたのですが、子宮切ってるのに陣痛とか恐すぎたので、断りました。
帝王切開だとどうしても入院期間が長くなる。でも、長男は無事に乗り越えました。なんとかなるもんだ~。
入院1日目
午後から入院
血液検査のみ。………これ、入院の必要ある?
長男と初めて離れる夜。寂しい。
入院2日目
夜から絶飲食。最後の入浴。
主人が長男と来てくれた。けど、長男そっけない(ToT)
入院3日目 手術日
日中に背中に麻酔用の管を入れる。夕方に主人が来る。手術着に着替えて、足に医療用ソックスをはかせてもらう。
手術室に泊まりになるので、歯ブラシとスマホと持って移動。
中に入って恐くなる。
長男の時は陣痛の痛みで腹を斬る怖さはなかったけど、冷静な状態だとやっぱ怖い。
手術台に寝かされ、麻酔科医が背中に麻酔をする。何ヵ所かジクッジュワー、痛いけど我慢出来る痛み。
顔の前についたてを立てられ、下半身は見えない。前回のように陣痛の痛みが消えるとかはないので、本当に麻酔が効いているのか心配になる。『痛くないですよね?』と医者に変な質問をする(笑)
口にマスクをして、手術開始したのも束の間、動機が激しくなって気持ち悪くなる、頭をかすめたのは『人はこうやって死ぬのかなぁ』だった。オエッとするが、絶飲食なので何も出てこないし、すぐに治まった。
痛みはないが、お腹で何かをしてるのはわかる。
産まれるまでは15分ぐらいだと思う。
『ンギャーンギャー』と元気な声が聞こえて、次男誕生!!
よかった、産まれた。
怖かった分、嬉しさもひとしおだった。
その後、すぐに次男は連れていかれ、お腹の処理。胎盤とか吸われて、お腹をくっつけてこっちのほうが時間がかかってた。
帝王切開で残念なのは、麻酔をするため赤ちゃんを抱けないこと。長男も次男も主人が一番抱っこしてる。
手術が終わり、主人が入ってきたときには涙がでました。『死ぬかと思ったー。』
1年ちょっとしか空いてないのに、赤ちゃんの小ささにこんなんだったっけ?ってなりましたね。
手術室で足を機械でマッサージされながらお泊まり。
4日目 病室へ移動
朝、歯みがきをして、お茶の許可が出て、お昼頃病室へ移動。
前回の享くんが活かされてるのか、痛いけど結構動けた。助産師さんにも、驚かれる。
車椅子で病室へ途中新生児室で次男の様子を見る。保育器でスヤスヤ寝てました。
前回、尿のカテーテルを外して大変な目にあったので、外さないことにしたのですが、それはそれで、動くとチクチク痛い。
夕方にナースコールして抜いてもらうことにした。
痛み止の坐薬は今回も使用。
5日目
この日も『いたたたー。』と言いながらも、それなりに歩ける。
帝王切開で大変なのは便。お腹に力が入れられないので、私は自然に出てくるのを待つ戦法でした。もともと便秘体質なので心配でしたが、術後は腸も動かされてるせいか、スムーズに出てきました。
6日目 母子同室
次男を初抱っこ。軽い!!
お腹の痛みは気にならない程度に回復。
7日目~10日目
次男はミルク飲んでスヤスヤ寝るタイプの子で、私も経験値が増えたこともあり、暇でした。
実家の両親は長男を連れてきて泣かれると嫌だからと、長男を連れての面会はありませんでした。
それなりにちゃんと過ごしていたみたいです。
11日目 退院
次男を連れて実家へ
長男との初対面でした。
長男は赤ちゃんに興味津々でしたが、それ以上に私と離れていたので、不安とかもあったんでしょうね。しばらくはストーカーのごとくつきまとわれました。(笑)
早々と次男の母乳も諦めていたので、次男のミルクは家族に任せて、長男と過ごしていました。
入院で長男のことが心配でしたが、長男よりも私のほうが寂しくなり、自分でもビックリ。普通分娩なら早く退院出来るのになぁ、と何度思ったことか。
それでも留守中もちゃんとしてた長男を頼もしく思えました。