年子育児記録のはずが、乳がん発覚・・・闘病記へ

38歳で長男を帝王切開で出産。1歳4ヶ月の時に第2子出産。40歳になって乳がんが見つかりました。

おしゃぶり卒業物語 (長男1歳8ヶ月)

おしゃぶりの始まり

完ミ育児のいいところでもあり、悪いところでもあるのが、飲んだ量がわかるところです。

長男は入院中からミルクの飲みがよく、『飲みっぷりがいいこだね~』と助産師さんにも言われていました。

実際、4ヶ月あたりは1日に1000mlを超えていた日もあったし、次のミルクの時間まで3時間もたなくて、泣くこともしょっちゅうでした。初めての子育てで、律儀に3時間守っていたのですが、あやすのも限界…そこで使い始めたのがおしゃぶりでした。

最初は2ヶ月ぐらいまで使用して、一度おしゃぶりは使っていなかったんですが、その後外出時にギャーギャー騒ぎだすことも多くなり、他の方の迷惑にならないようにと8ヶ月ぐらいからまた時々使うようになりました。

 

妊娠出産でおしゃぶり依存が大きくなった。そして、卒業させようと決意。

出産で里帰りしてたときは、もうおしゃぶりを見つけたら口に入れるという状態でした。

外しても、またすぐ拾って口に入れる。

精神安定の役目もあるというし、これで落ち着くなら目をつぶろうと思い、好きにさせていたのですが、そのうちにおしゃぶりをしゃぶるのではなく、もぐもぐして変なくわえかたをし始めたので、『そろそろやめさせたほうがいいなぁ』と思うようになりました。実際に里帰りから帰ってきて一時保育にも行くようになって、保育園でおしゃぶりしてないんだから家でも大丈夫な気がしてたんですね。

 

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ハイローチェアに二人で入ってた

家ではおもちゃに夢中になってる間に、おしゃぶりはなるべく隠すようにしていたのですが、もともと置いてあった場所を知ってるので、その近くにいってはギャン泣きの繰り返し。『チュッチュッ~チュッチュッ~(泣)』

ネットでどうやって止めさせるかを調べていたら、イヤイヤ期が始まる前にやめさせないと大変なことになるという記事を見つけて、こりゃいかんと本腰をいれてスタート。

親の言っていることはわかるようになっていたので、『○○はもう赤ちゃんじゃないから、チュッチュッはバイバイしようね~』と言い聞かせてました。

 

ある日、『チュッチュッはバイバイだね~。ポイッしてきて』と渡したら、長男は自分でごみ箱にポイッ。

内心ラッキー♪と『偉いね~』と言いながら心の中で小躍りしていたのですが、しばらくするとごみ箱から拾って口にいれてました・・・・。ガーン

ワンオペ中におしゃぶりをやめさせるのは不可能に近いと悟り、家族がみんな休みになる年末を狙うことに。

 

その日は突然に

ある日、いつものようにおしゃぶりをねだってきた長男。お約束のように『もう赤ちゃんじゃないから、チュッチュッはないよ』と言ったら、すんなり諦めた。

 

うそでしょ?

 

今までの苦労はなんだったんだ!!

その後も数日、何回か『チュッチュッ~』と言っていたのですが、その都度『チュッチュッは、バイバイしちゃったんだよ』と言っていたら、寂しそうな顔をしてはいましたが、諦めてました。

もっと壮絶な卒業を想像していたので拍子抜けしましたが、できるときもやめるときも意外とあっさりなのかもしれないですね。